アンケートからサルベージしつつ。
今回の席は後ろ。会場のつくり的には後ろでも十分だったのだが、みっちーとワタクシの間に背の高いベイベーがいて、まったく見えないという事態に陥っていました。しかも2人も。ライブハウスだけど椅子があって場所を動けないから、逃げようもない。なんとか体を捻って見たヨ! ライブハウスにテンションの上がった、みっちーのパフォーマンスは最高だったのだけれど、「み、見えヌ」という心理的圧迫感が意外と大きくて、ワタクシ的には難しい会場でした。まあ、椅子がなくても見えなかったかもだが。
踊ってて自らみっちーを見ないのと、物理的に最初から見えないというのは、大きな隔たりがあるものだなあ。
しかし、会場のせいじゃないし、背の高い人がきちゃったのも仕方ない。悪かったのは私の運か。
【入り待ちと出待ち】
さて。
●今回も入り待ちした。(間に合った)
入りは14:10。メンバーは見なかったけれど、みっちーは見られた。
白い大型の車で、後ろの窓はスモーク。手前の車線だが、私のいるあたり(最後尾)を車がスーッと通過しちゃって、あらあ切ないわあ、と思っていたらAに停車し、なんとそこから降車してスター自ら歩道を歩いて入るという大出血サービス。(注 出血はワタクシ)

ワタクシのところでは、歩き始めだったのでお言葉はナシ。あっても覚えてナシ。
「暑いね」とか言ってたかなあ。帽子をかぶっていたかも覚えていない。(酷い記憶力)
眩しすぎて目がなかったのはよく覚えている。カワイイ。
MCで「あんなに長く歩いたことない! 30mくらい」
入り待ちのみんなが言った言葉の真似をする。
「近っ! 近っっ!!」
●出待ちは21:21。
出待ちになったとき、Aのところにステージ用搬入車がどーんと止まっていた。帰り道は反対車線だろうから、遠い&見えない、どうなる?!と、ずっとざわざわしている出待ちの人々。
結果から言えば、入りの歩道を「車で出る」という荒業で乗り切ってみせた。さすが王子、徒歩とは無縁。(たぶんへとへとで歩けない)
車をここに通しちゃうというのが英断。すごかったな。たぶん1mも離れてないくらい。
「お疲れ~。お疲れ~」と言いながら、お手て振り振り帰って行きました。仙台ナンバーでした。
【本編】
●会場と本人の熱、テンションの高さ、コンディションの良さがミックスされて、爆発的に歌唱がいい。低音が伸びる伸びる。本人もそれがわかってるのか、ぐぃーーーーっときたりする。みっちー自身が、みっちーの操る楽器のよう。
●それから歌に余裕というか、遊び心がある。
「きれいな嘘」では、「恋だから」を半拍送らせて、ちょんっと頬をつつくような歌い方。
「ズキズキ」では、後半で最初にくる「ズキズキ」の部分を、小さく小さく歌って、悲しみと壊れそうなはかなさを表現していた。
あと、「LAZY」ね!! これは見えないのがどーでも良くなったね! 好きに踊ってるからね! ぐわんぐわんと体の中から響く。最高。
●もちろんキタ「モラリティー」。
第3部「ココロノヤミ」のあと、バーンと前奏。
ライティングは、真っ赤な背景に、向かって右から緑が、左からピンクがあたっている。色の入り混じるセンターには白い衣装のみっちー。
「モラリティー」とライブハウスの相性の良さは、語るまでもないだろう。会場も最高潮で、本人もすべて出し切ったのがわかった。
もう無理だろうというなか、畳み掛けるように「CRAZY」で踊る踊る。
精も根も尽き果て、息も絶え絶えのなかメンバー紹介をするも、非常に杜撰で、かなり乱暴にみっちーが袖に引っ込んでしまう。
これはもう1曲やるんじゃないのという雰囲気。会場がわあわあ騒いでるのとメンバーが引っ込まない(引っ込めない?)。その後一度、メンバーが配置につくも、あらケンだったかがギターのストラップを肩にかけたあと一旦はずして、「やっぱりやらないのかも?」という感じもあった。私の場所からは袖にいるみっちーが見えて、両手で何か指示をしていた。
そしてアンコール「バラ色」。前奏が流れてもみっちーは出てこない。少しでも休んでいるのだろうか、歌う直前袖から、歌いながら出てきた。
【MCほか】
●開口一番「半沢直樹の話はしませんっ」プンッという風に顔をツンツンさせる。
「何もしゃべりません!」
観客「オファーがなかったの?」
み「マスコミか君は!」
●りえさんから、令和最初の思い出(だったか?)として、観客へ。
「みっちーさんのパンツの色をお知らせします」だったかなーー。
話の前後はともかく、みっちーのパンツの色の話。
「楽屋へ行きまして、なんかもわっとしてて…(かき分けるジェスチャー) シャワー中でした。『あの、いま全裸ですか~?』『全裸で~す』」。パンツの色を聞きに行ったら全裸だったという。「パンツの色は、赤でした」 思ってもいなかった暴露に固まるみっちー。(突っ込めない)
「今日は、限りなく紫に近い赤でステージを染め上げましょう」的な、なんかいいこと言ったぞ的な、まとまりのある締めがさすがりえさん。
●あとなんかアダルトな状況に陥った質問の愛哲があり、ちょうどそんなことをMCで言ったあとだったので、ほんとこの人持ってる。回答は「知るかー」的なことをいったあと、「言葉はいらない」と、さらっと言ってたのが印象的でした。その前後で、「お互い言葉にしていこう、そのために言葉はあるんだ、コミュニケーションを取っていこう!」といってたので、「ンンーどっち?」と思ったから印象に残ってる。問い詰めたい。言葉がなくてもいい場合があるのだと実地で教えていただきたい!!
●前日にキョードー東北の人と飲んだ。デビュー前のこともよく覚えててくれた。
●今日はソールドアウト780人。
●ライブハウスだったので、昔の話がちょいちょい出た。バイトをしながら月に2本のライブ、それが3本になり4本になり、100人を動員するころには、スカウトが何社もきた。口を揃えて「及川君のソロで」。「それでバンドを…切った」。
ちょっと冗談めかした声色だったので、笑いが起こってたけれど、切られたのはみっちーの方だった気がする。バンドメンバーに本気で音楽をやろうという人がいなくて、皆、就活とかしてたんじゃなかったかな。本気でデビューしようとするみっちーとは進路が真逆で、みっちーはそれに酷く傷ついたはずだ。
「切ったときに、ミスターチルドレンの~~が流れてたなあ」と思い出の曲として語っていたが、みっちー以外を聞かないワタクシはタイトルを記憶できませんでした。
●気になってた漫画を読もうと「スミカスミレ」をごっそり買った話。「知ってる? 僕、出てたの」
最終回を迎えた同作品の大いなるネタバレをかましたのはさておいて。
放映当時は、ずっと自分の役柄を「化け猫」と言ってたけれど、今回初めて役名を口にしました。
ワタクシは当時、この部分に非常に神経を尖らせていたので、みっちー自身の口からは絶対に役名が出なかったと断言できます。
なお、いまはナーバスではないので「フーン」と鼻で聞いていました。(気分が良い訳ではない)
●ラストのラスト、遠隔ハグで「もっと強く!」とぎゅっとさせ、「抱いたまま持って帰る」。
ああ、いまにも倒れそうな人が、最大の感謝を表していて、でもそのためにはあらん限りの力を振り絞ってしゃべらなくちゃならなくて、ハグというアクションまでつけて。
いつかある日、倒れてしまう一瞬前まできっと笑顔で、しゃべるか歌うかで私たちを喜ばせるんだきっと。きっと。