2016/07/17 NHKホール(ツアーファイナル)

全国各地で笑顔の花を咲かせてきたツアーのファイナル。

どう深化するのだろうと思っていたバラードは、

『光』を伴って帰ってきました。

 

みっちーが『Blue Rose』を歌い上げたあとステージの明かりが落ち、

静かに龍ちゃんが『光』のメロディを奏で始める。

一瞬、「この歌を?」と思いましたが、

階段に腰をかけ、しばし聞き入るみっちーのシルエット。

そして『ココロノヤミ』が始まりました。

間近で見たみっちーの、

固く目を閉じ、

心の奥深くから、いま言葉を汲み上げてきたばかりといったように

切々と歌い上げる姿。

 

その魂が、すぐそばにあるように感じられて、

歌声に一層深みが増していました。

 

『ココロノヤミ』は不動の名曲です。

ヤミと言いながらも、薄く光が射すようなイメージがあり、

とても美しい。

 

歌が終わり、拍手が鳴りやむところで、不意に涙が溢れました。

本当に素晴らしいステージでした。

 

 

『光』は、私にとって特別な曲です。
何度も繰り返して聴くというより、

たまに取り出して、手のひらに乗せて眺め、

またそっとしまっておきたい宝石のような曲。
『Blue Rose』と『ココロノヤミ』の間で、

きらりと光って消えた『光』の美しさを、

これからも決して忘れることはないでしょう。