魔宮の聖戦

見てます!
15周年BOXから。

ああああかわいいんじゃああああああ!!!
細い、ステージを走る走る、ダンスにバネがある、
未来があり、苦悩がある。
そして野性味がある。
トークは昔から冴えていて、間を読むのが上手い。

S.D.R.のサックスが好きだから、いまのアレンジでは前ほどメインにないのが寂しいよ。

* * *

見終わりました。
割とふつーに見てて(一緒に歌ったり踊ったり、「かわいい」と叫んだりは通常営業)、そのまま終わるかと思ったら、エンディングでまさかの嗚咽。
懐かしくも卑怯な。

「ぼくみっちー」(ぼくみっちー)
「さそり座」(さそり座)
「ぼくみっちー」(ぼくみっちー)
「B型」(B型)
という掛け合い、当時のライブで何度もやった。大好きだった。

掛け合いは進む。

「ぼくみっちー」(ぼくみっちー)
「王子」(王子)

ここで最初の決壊が。
王子転職宣言をしたライブの最後。本当に王子は最後。

「ぼくみっちー」(ぼくみっちー)
「人間」(人間)

次いで、涙が吹き出る。
何度も書いているように、98年は彼の正念場なのだ。
「魔宮の聖戦」だけでなく、当時のライブで何度も歌っていた。
自分は、「人間」だと。
忘れるもんか。

「ぼくみっちー」(ぼくみっちー)
「人間」(人間)

もう1度、念を押すように。

そしてS.D.R.へつなげて、上手に盛り上げて終わった。

「みんなベイベー」(みんなベイベー)
「大好きさあ!」(\わーーーーー/)

忘れるもんか。大好き。

そんなワタクシの四次会。

明日があるので、もう寝たい!

市川のレポはまたあとで…。
ちうか、MCはもうどうでもいいんにゃよ、市川は。
MCより書きたいことがあるんにゃよ!(酔っぱらい)
しかし、既に酔っている&明日からやや繁忙期に入るためレポをまとめられる自信がない。
でもこれだけは書く!
* * *


私は「僕は道を迷わない」と歌いきれるようになるまでのあなたを
ずっと見てきました。
この先ずっと、
病める時も健やかなる時も勝手にあなたと添い遂げるつもりです。
16年めもどうぞよろしく。愛してる。
(と、NHKのアンケートに書いた)
* * *

そんなハードコアみっちーマニアからのお蔵出しレポをご覧あそばせ

Solution

 みっちーのデビュー当時からごく最近までの私設データベース(セットリスト等)を見つけて読み耽る春の宵ですこんばんわ。明日も仕事ですよ!!!!

ワタクシの記憶と違うセットリストになっていて、やだはーもおーー。
魔宮の聖戦で、CD化されていない新曲披露に『Solution』があったのは記憶違いだったのか…(まあそんなこともあります)
ワタクシの記憶の中の『Solution』は、魔宮の聖戦の『真昼の月』とセットなのです。
まだ音源化(CD化)されていない、新曲を披露するというみっちー。
魔宮の聖戦は『嘘とロマン』が出たあとのこと。『Solution』は収録されていなかった。
『真昼の月』とどっちが先に作られたのか。
いや、記憶違いだからどっちがどうか、という話ではないのだけれど。
(以下イメージでお送りします)
舞台は暮れ行く夏の日の夕暮れ。
もちろんそこは富士急ハイランドです。
みっちーは初めて歌う、と言っていた気がする。
そして万感の想いを込め(余談だけど、みっちーは「おもい」を「想い」と書くよねえ/そんなところが好き!!!!/気が合うな!!!)、暮れなずむ空に朗々と響き渡る
「そ・りゅーーーーしょんんんんん」
初めて聴く歌に集中するワタクシ。
集中しているのに、どこか遠くから眺めているような、不思議な気持ち。
まあちょっと、想像してご覧なさいよ!
大好きな人が、届けたい一心で声を張り上げる様を!
いま、リアルでワタクシのBGMが『ココロノヤミ』なんですが(ありがとうiPhone)
ちょっとそんな感じです。
ココロノヤミでSolutionです。
まったく意味がわかりまえんが、ええ、おささしのとおりよってます。うふふふううううううう
(いいのかそんなオチで)

魔宮の聖戦

片付けをしていたら見つけた。懐かしい?

富士急ハイランドで行われた『魔宮の聖戦』の会場にあった広告。
手に持ってるのはピッチ。
会場で予約すると、みっちーを模した王子の人形(ピッチフォルダー)がもらえました。

魔宮の聖戦 コニファー

■ライヴ前
ファンクラブの会報「流星」で、「目元に星のシールを」という王子からのお達しがあった。

ライブ本編
■すごいもん、見ちゃいました。
みっちーのライヴは、同じタイトルのもの—『堕天使の花嫁』とか—でない場合、必ずその展開には裏切られるのですが、今回もすごかったです。
なんと云っても第一部『魔宮の聖戦』。みっちーが出てこない、のです。ええ、1回も。姿はおろか、声すらも。この日のライヴは『ひとりのビッグショー』でもあるのに、出てこないって、そりゃあ構成から云って究極でしょう。なにがどう究極なのかはさておき、スゴイよみっちー…。

富士急ときて、セイント・ファイブ(募集)ときたら、こりゃ殺陣があるなと思っていたので、ヒーローショーくらいは予想してました。が。最初に「おねえさん」が出てきて、小さいおともだちに向かって挨拶をしたときには、「そこからやるのかっ」と。もおー、やるときゃ徹底的にやるよな、みっちー。

ちなみに、もう疎遠になってしまった知り合いで、ヒーローショーで司会やったり着ぐるみに入ったりしてる人がいました。何度かショーの様子を聞いたのですが、セーラームーンとかだと客にオタクなお兄さんがたくさんいたりするそうで、それを指して「大きいおともだちも多いんだよね」と云ってました。その言い方が、ちょっとヘンで、おかしかったのだけれども、この日の「おねえさん」も「今日は大きいおともだちが多いですねえ~っ」と云ったので、思い出して二重におかしかったです。司会の人って、みんなそう云うのかな?

ショー自体はつつがなく、というより、つつがなさすぎる状態で終了。
ショーのとき、恥ずかしがらずに、元気よく手拍子打てばよかったな、とちょっと後悔。
着ぐるみきてアクション、て半端じゃなく辛いらしいので(視界が悪くて、手足もよく動かない)、しかも、セーラームーンは硬めの羽をしょって側転するしで、ホントはすごいことやってたのに。もっとちゃんと応援すればよかったなあ。大きいおともだちは、意外と恥ずかしがりやさんだったようです。いや、私のことですが。

敵役(←地球を征服にきた)アイドール王子が何度も「くるっとまわって、イェイイェイ」といってたのは、渋公で紹介した「ミッチュー王子」(パチモンのグッズ)のダンスがそういうのだったから、だと思う。たしか「くるっとまわって」というくだりがあったはず。みっちーがミッチューの真似をして、ターンして見せたので覚えている。

■ベイベーたちがあっけにとられたまま、第一部は終了。
突き放すようなステージは渋公で終わりっとか云っててこれだよ、私の王子は。

■さて。
いつもだったら(というか、『堕天使』『翼』だったら)、場内アナウンスで「10分間の休憩をはさみ…」といってたのに、今回はそれがなかった。間を10分もおくのか、第一部をこうもってきて? と思ってたら云わなかったので「うーむ、やはり、こりゃ、すぐ始まるな」と判った。で、いつもの10分間の休憩時間の音楽は、最初は静かな曲で、3曲目くらいにテンポのいいものに変わって気持ちを盛り上げていくのだけれども、今回は、最初からそのテンポのいい曲が使われていた。(曲名、不明) 第二部が始まる直前の曲は、ずっと同じだったので、これを聴いて「くる!!」と思った。
で、ぴょんと立ち上がって踊ろうと思ったら、あーら、私と、さっきの知り合いになったばっかのベイベーしか立ち上がらないじゃあないですかっ。いや、遠くで立ってるベイベーもいたけど、私の周りでは他には誰も。
そのベイベーと「私たちだけなのおおお?」とオドロキ&笑いながら、二人で踊った。みっちーを待ちきれない気持ちでいっぱいだったのだ、私たちは。といっても、私はそんなに踊り、上手ではないから、ちょっと曲に乗るだけだったけど。
みっちー、君のくるのを、待っているよ。

■思ったとおり、あまり時間をおかないうちに、ステージにザ・マングースのメンバーが揃いはじめた。
他のベイベーたちも立ち上がり、踊り始める。
曲が『背徳王子のテーマ』にかわり、ベイベーたちからステージに声が掛かり始める。けれども、「出てくるかなっ?」と思ったら出てこなかった。いつもだったら、ここで登場したのに?
そして次の『求めすぎてる? 僕。』で、待ちこがれたみっちー登場!
それを見て、キャーッッと叫びつつも、「流星」での「コニファーでの1曲目はなんでしょう」クイズの答えは、これかっ! と思う冷静な私。あんまり冷静じゃなかったかもだけど、ともかく冷静な私。1曲目だったら、『背徳…』か『三日月姫』か、というところだけれども、今回の『背徳…』では一瞬も姿を見せないというところが徹底してる。そんな演出だからクイズにしたのか、ともかくその徹底ぶりが、みっちー。

■そのみっちーのいでたちは、頭にターバンを巻き、金の縫い取りも豪華な、アラビアの王子風。
すごい。顔立ちが和風なのに、なんでこんなに異国の服が似合うの?
バックダンサーズも、なんだかきらびやかで、人数も思ったより多くてゴージャス。みんなステージ上をひらひらと踊っている。王子を中央に据えて、そりゃあもうハーレム状態。だから、なんで、こんなのが似合うんだ、王子ったらっ。

■それから『今夜、桃色クラブで。』を。シングルの発売が待たれる~。10月だというのに、私の財布の中にはこの時点で予約引換券が。たぶん、会場の4000人くらいのベイベーの財布の中にも予約引換券が。
後日の雑誌(CDでーた)に「だってっ」のポーズの写真が載ってて、ベリベリキュート!

この歌のあとで最初のMCに入り、ターバンを取ってチェーホフに手渡す。オーロラヴィジョンが使われてたので、後頭部の髪がハネてたのまでよく見えた。ハネは、汗と、ターバンで押さえつけられたせいだろう。おぐしが乱れていますわ、王子っ。そんなところが、小さな男の子みたいで、とてもかわいい。

雑誌で見た写真では、ターバン巻いてるみっちーの表情は、どれもこれも子供みたいな顔をしていた。いつもはもっと大人っぽい顔をしてると思うんだけど…髪型って影響大? それとも、はしゃいでるから?

■そして今回のライヴでは、世界に10個しかないという秘宝が公開された。『王子の涙』というそうだ。
オーロラヴィジョンにキーワードが映し出されるので、それを並び換えてある言葉を見つけ、ライヴ後のアンケート用紙に書いて提出すると、12000人のうちの10名さまに当たるという、ホントに秘宝なんだか、どうだか判らない不思議なブツ。でも、欲しい。
その、最初のキーワード。みっちーが呼ぶと、オーロラヴィジョンの画面にティンカーベルのような扮装の女の子が登場して、くるっと杖を振った。すると、『バ』という文字が映し出された。

余談:このあと、結局5文字が表示されたのだが、『バ』『ハ』『ラ』と3文字きたときに「……アキハバラ?」と思ってしまった。
私には馴染み深いが、みっちーにゃそぐわない街・秋葉原。
絶対、行かないだろう秋葉原。
うーん。うーん。うーーーーーーーーんんんんん。

■新曲です、と云ってから歌ってくれた『きれいな嘘』。(どれが漢字で、どれがひらがななのか、まだ判らない) 1回聴いただけではやっぱり歌詞は全部追えなかった。全体としては、ずっと一緒にいよう、という「やさしい愛の言葉」が並べられた感じの歌だったと思う。けれども、そこで歌われている「愛の言葉」は、そのときの本当の本気の気持ちだけれども、でもすべて儚いような、「きれいだけれど、嘘なんだよね、いつか消えて、嘘になっちゃうんだよね(それでもなんてきれいでうつくしい嘘なんだろう)」という、歌詞をタイトルですべてひっくり返してるような印象だった。いや、歌詞を見ないとなんとも云えないけれども。あ、やっぱり、みっちーだ、みっちーの作った歌だ、と思った。

■このあと、『ワンダフル入浴』『彼と彼女のこと』と続く。この3曲をこう持ってくるという構成は、どうなの? どうなのよ? (光一郎先生風) 『きれいな嘘』がそんな感じ(と私は受け止めて)、それでこうくるのは。…うーん。

■このあとでMCが入ったと思う。何を話したのか、具体的には覚えていないんだけれど。で、そのMCでベイベーたちを座らせて、『真昼の月』と『展望デッキ ~夜間飛行~』を。
普通の人のライヴだと、ダンサブルな曲の次にMCを挟んでバラード、なんてやると、観客が「あ、ああそっか、座ろうか」なんて感じで、バラバラと座りだしてなんだかなーと、いつも思っていた。(最近はあんまり、他の人のライヴに行かなくなっちゃったけど。)
でも、みっちーはなんだかうまいこと云って、みんなをスッと座らせてた。上手にエスコートされてる気分だ。

■ところで、私は個人的に「夏の夕暮れには、ボサノバが似合うな~」と思っていた。といっても、特にボサノバが好きだとか、選んで聴いてるなんてことはないが。
歌う前にみっちーは、夕焼けだったらよかったんだけれどもね、みたいなことを云ってたように思う。見上げた空はあいにくの曇天。けれども、そろそろ陽が落ちる頃で、私の思う時間にピッタリ。
で、『真昼の月』。
気だるいような夕暮れ。それは重い夏の空気のせいなのか、さっきまではしゃいでいたせいなのか。ともかく、フッと息を抜いた夕暮れに、ボサノバ。響くみっちーの声。汗ばんだ肌の上を、少し冷えた風が通っていく。
いい。すごく、いい。
初めて聴いた。野外が似合うなあ、この曲。

■『展望デッキ ~夜間飛行~』も初めて聴いた。
この2曲を、陽が暮れていく時間にあわせて歌ってくれたのだとしたら、これ以上の演出はないよね。いや、それくらいのこと、考えてるはずだけどね。別れと夕暮れは、切ない。

■この静かな2曲のときには、オーロラヴィジョンが使われなかった。遠くの方に小さく、歌うみっちーが見える。
オーロラヴィジョンは、『真昼の月』に入る前に「ぶちっ」というように画面が切れたので、「途中で壊れた?」と思ってました。アラビアの王子・みっちーの、髪のハネまで見えたのに、バラードを歌うみっちーを間近で見たかったのに。
が、結果から云えば、「わざと切っただろう、みっちー?」。
ってーか、そのあとで、セイント・イレブンがダンスするときは、ちゃんと映るんだ。けれども、みっちーが独りでステージにいるときは、絶対使わなかった。

けれども、オーロラヴィジョンのおかげで、みっちーの表情まで細かく見えて嬉しかったけれども、たーしーかーにー、そっちの方ばっか目が行っちゃうのであった。私は、俗物で即物的だから。
そんで、画面を見てると、まるでTV見てるようで(って、その通りなんだけども)、生みっちーを体感するっていうのとは違う気がした。途中で。だから遠くても、豆みっちーでも、生っ! を見せつけたいんだな君は、と思った。思ったら、そんなみっちーが、そりゃあもう愛しい。
やっぱり、画面のみっちーはキレイだけどもさ、いちばんは生みっちーだよねえ。遠くからでも、ターンで飛び散る汗が見えたよ。カッコ良かった。

■続く『ワルイコトシタイ I♥NY』は、歌ナシ・みっちー抜きで、セイント・イレブンの中のファイブ(5人)が踊る、というもの。このコニファーでのライヴ前に、スペースシャワーTVで、日清パワステのラストライヴのミッチロリンタロウが歌う『ワルイコトシタイ I♥NY』を見てたので、ドキドキした。
いやー、あんな風に踊れないって。
やっぱり、セイント・ファイブ(or シックス)に応募しなくてよかったの? よかったの? やっぱり?

でも、誰もいないカラオケで歌わせてくれ、『ワルイコトシタイ I♥NY』!! 世界に入らせてくれっ、もお思いっ切り!!

■今回の圧巻その①は『三日月姫』!! やっぱりこれでしょう。って、「圧巻」がたくさんあるというのはさておき、2日後のフジテレビでも、『三日月姫』のとこばっか映してました。もお、すっごく良かったです。
順調に(?)曲が進み、例のダンスの直前にセイント・イレブンがナース姿で登場。登場は上手からだったので、下手の私はちょっと遅れて「キャーッ」。
で、わずかに間をおき、みっちーが、それまで普通だったみっちーが、白衣をはおって登場。
それだけでもお、会場大混乱、て、混乱してどーする、でも半狂乱。
2日後に、ニッポン放送のラジオ番組に出演したときに本人、「(白衣が)そんなにウケるとは思わなかった」と云っていたけれども、キャー及川先生っ!

そして、先生のファンは意外に多かったというべきか。

ナース服の下は、黒のセパレーツといういでたちのセイント・イレブンを従えてのダンスだったので、カメラが近寄る近寄る、オーロラヴィジョンが映す映す。
みっちーは、左手にだけ、白い手袋をはめたのだけれども、汗と歌ってるせいで、途中までしかはめられない。それがまたいいってーか、かわいいってーか。
白衣の下はさっきまでの衣装、それが黒のシースルー。そんな医者。
精神科医のくせに、診察時は患者を脱がせるとゆーウワサは、本当なのでしょうか、及川先生っっ。
ああ、詰め寄りたくても、私の前には2000人くらいのベイベーが。(落涙)
それはともかく、そのイケナイシャツが汗でぴったりとはりつき、みっちー自身がどんどんイケナイ人になっていくのだが、イケナイのはみっちー? それとも、シャツ?
そして、普通に裸なのよりも、シースルーの方がえっちなのはなぜ?
そんな疑問も、こーやって落ち着いて(←?)まとめてるから出てくるのであって、その場ではもお半狂乱。
なんとなれば、そのとき私は白衣を着て行ったから。及川先生が登場したときに、隣りのベイベーがくるっと振り向き、私に抱きついて「キャーッッ」、そのキャーが、あんまり嬉しそうで、私もつられて「キャーッッ」、二人で抱き合ってぴょんぴょん跳ねる姿は、そりゃーさっき知り合ったばかりとは誰も思わないでしょう。

それから、「Everbody!!」と呼びかけられて「YEAH!!」、「調子はどうだい?」「So good,so so good」と掛け合い。
白衣を脱ぎ捨て『S.D.R』。

■最後の曲、『悲しみロケット2号’』で圧巻その②。
いつも通りの盛り上がりの中、ベイベーたちが「みっちーの!!」と叫んだ瞬間、舞台セットの柱が爆発したのだ。
そう、舞台の両端には、『堕天使』『翼』でも使われてたような、ギリシア風の柱が立っていた。で、『堕天使』『翼』では、その上が欠けていて、美しく伸びたキレイな柱の上が欠けているというその情景だけで、なんだか不穏な匂いが醸し出されていたのだけれども、今回の『魔宮』では、2本ともまっすぐ上まで作ってあって、くるんとした装飾まであった。もうそれだけで、『堕天使』や『翼』とは違うのだ、というセットだった。
それが、爆発した。粉々になって、跡形もなくなった。上の装飾が落ちるとこを、もろに見た。どのくらいの速度で落ちていったのかは判らないけれど、スローモーションで見えた。塊ごと落ちてって、うそみたいにキレイだった。

『忘れてしまいたい』『ペンフレンド』
『ペンフレンド』は、なにか伝えたいけれども、うまく言葉にならないときに、歌うよなあ。って、思うようになった。聴いてて。

■圧巻その③は、2回目のアンコールでの、『死んでもいい ’98』で、だった。

ポンポンが一瞬で消えて、人の頭の波になった。

夏のツアーで、1度もやらなかった『死んでもいい ’98』。
けれども、このライヴではやるからと予告したみっちー。
約束通り、アンコールの、最後の最後でやった。
12000人×2ヶ=24000個のポンポン(概算)。ベイベーたちの頭越しに揺れるポンポンに隠れて、みっちーが時々見えなくなっちゃうけれど、初めての『死んでもいい ’98』、初めてのポンポン、そりゃあ嬉しくないわけがない。
その曲の途中で、視界のポンポンが一瞬にして消えて、人の頭の波になった。
その部分は、プロモ中で胴上げされたみっちーが、そっと下ろされるところなので、ちゃんとした振りがついてない唯一の箇所、だったのだ。
プロモでは、音が控え目になり、みっちーがひときわ朗々と歌い上げる場面にさしかかる。

死んでもいい
なんて思えちゃうくらいの
ときめきを僕にください
明日と引き換えに

ステージ上のレインボーハニーズ(ポンポン振ってるおねーさんたち)を見ると、膝の方(下)で振っている。ベイベーたちは、みんな咄嗟にレインボーハニーズに倣って、だから一瞬にして視界からポンポンが消えたのだ。
と、やっぱり同じ瞬間にポンポンを下ろして振った私は、思った。

なんてまあ、かわいいんだろう、ベイベーたち。

ツアーでは、敢えてやらなかった『死んでもいい ’98』。そのみっちーの気持ちは理解してる(つもり)だ。
けれども、やっぱり踊りたい。みっちーと一緒に踊りたい。愛に先着順がないのなら(←「ない」って、みっちーはいつも云う)、遅れてきたファンに(←含・私)、1度くらいポンポンを振らせてくれたっていいじゃないか、とも思うのだ。
今回「やる」と聞いて、みんな一所懸命、振りを練習してきたんだろう。ポンポン振りながら踊ってても、隣りとぶつからない。それは、みんな同じ方向に動いてるからだ。

ベイベーたちがあまりに健気で、私は胸を打たれてしまった。一瞬で頭上から消えたポンポン、みっちーは見てくれたかな? その意味、受け取ってくれたよね?

そのまま下でポンポンは振られ、曲は進む。
音がみっちーを支えだし、最後の高みへと私たちを連れていく。

夜空高く
舞い上がる恋心は
どんなドラッグもかなわない
感情最優先!

そこで、花火が上がった。

歌が始まる前に「君たちには、負けたよっ」と、ちらりと乗り気でない様子を見せたくせに、打ち上げ花火を仕掛けてるなんて。しかも、最後の最後だ。

その直前にベイベーたちの健気さを見た私には、みっちーがそれに花火で応えてくれたように思えた。
ベイベーたちがたとえ健気でなかったとしても、「やる、と決めたんだから、ちゃんと盛り上げる」というみっちーの気持ちだったのだろうけど、図らずも呼応してしまった。
そのまま、ハイテンションのまま、みんなで『死んでもいい ’98』を踊り切った。

あの光景を思い出すと、いまも気持ちが、ちょっと、ぐらぐらする。

■歌が終わり、本当の最後にメンバー紹介をした。歌い切ったままで去るのではなく、最後にきちんと言葉で挨拶をして終わりにするのが、みっちー流なのだろう。ということは、新潟フェイズ(6/1)はやっぱり変わってたんだ。と、同時に、じゃあ、みっちーが挨拶しちゃったら、終わりなんだね、ライヴは? とも思う。
だから、「これで、(今日のライヴは)本当に最後です」と云い、「ちゃおっ!」と2回云ったみっちーに、一度も返事を返せなかった。みっちーと別れ難くて、「ちゃお」と云ってしまったら、もう、本当の本当に終わりになる気がしたからだ。(いや、まあ、私がどう返事をしようと、終わりには違いないのだけれども。)
そのあと、少ししゃべってから、ステージを去ろうとするみっちーに向かって、いまここで何も云わなかったら挨拶もしないまま別れてしまうことになる、そうしたら次のライヴになってしまう、それは来年?? と思ったら、急に焦燥感に駆られてしまい、気づいたら「ちゃお~っ!」と叫んでいた。
そのあと、またみっちーは「ちゃお!」と云ったので、今度はちゃんと返事を返した。
そうして、みっちーは、ステージを去った。

別れるのは、辛いなあ。

■最後の最後まで、何か云いたそうな顔だった。
隣りのベイベーたちは、「ああ、良い顔してるねっ」と云ってたけれども、みっちーの目は、いつも奥に、何か云いたそうな光を湛えている。
今日は男度、高かったよなあ。えろてぃっくは少なめだったのに、なんか。