みんなの笑顔をキラキラにして帰す。それが仕事です。
そう宣言するMr.MoonLightに、今夜もまんまと惚れ直すわたくしです。
登場の衣裳が王子気味でうれしい。ターンした時に翻るコートのすそとか、長いマフラーとか、あーもー大好き。
開演の合図は…
響き渡る鐘の音。
紗幕のかかった向こう側、正面に見える大階段、そこへ至る大理石の橋。
ゆったりとした足取りで登場する、私の王子(気味)。←いまのブームは「気味」らしく、何度か云ってた。
ライヴはデートだから、お洒落しておいで、といつも云われているけれど、
今回のデートのシチュエーションは、月明かりの下、お城でのパーティをそっと抜け出した男女、もしくは、こっそりと逢い引きの一夜(ひとよ)。
ことさらプリンセス願望はないけれどロマンティック好きなので、冒頭からがっつりハートを掴まれる。
みっちーのライヴはいつも高度なイマジネーションプレイだ。目と耳と想像力とを駆使して味わい尽くすのが、みっちーの最高の楽しみ方だと私は思う。
今日はどういうデート? どんな風に愛を語ってくれる? たまに喧嘩をし、すれ違いながら、それでも愛し合う遠距離疑似恋愛。
最初の曲はもちろん『pillow talk』。
夜空に浮かぶ大きな三日月は、偶然、私の個人的な思い出に重なった。
私がいちばん最初に持ったWEB日記のトビラ絵にそっくりだったのだ。当時、世界中を探してもWEB日記は日本にしかなく、日記の数も600を超えたかどうか。
この三日月を美しいと思う感性が、私たちは似ているよねと思わせてくれて、嬉しくなる。
以下、順不同に覚書。
・2曲目がオリジナル・ラブだそう。(同行の友人による。)
・逢い引きのシチュエーションからそのままなだれ込みで、月明かりの下「名器」。フフフフあーもー楽しいよねー。だいたい戀愛は出端。焦らし焦らされ、いちゃいちゃしてるときがいちばんタノシイのよ。(ex.「光るの君」)
・「彼と彼女のこと」あり。
・「フィアンセになりたい」、セットのイメージとそこを歌いながら渡ってくる姿がMステ。指先でホコリのチェックをして欲しいほどMステ。
・「抱かれたい男」に2番あり。
♪彼女は現役レースクイーン (不明)自己破産
長いものには巻かれる僕さ (不明)
寝てみたい男ナンバーワンになりたい 君だけのレートで
(以下不明)
・「懺悔」中央階段へ足を広げて腰をおろした姿で歌いだす。この歌好きだー。
・「あなたしかいない」から「君の中へ」へ。「君の中へ」では愛おしさに泣きそうになる。
すべりこんでいくわけですか。わけですな。愛おしいわけですよ。わけですか。大丈夫ですか? あまり大丈夫じゃありません。(頭が)
・MC、駄洒落とか言葉の韻をたくさん踏める人は頭の回転が早いと言われ有頂天。さらに精進を誓う。
・ヴォーカリストにはキメポーズがあると、ヒムロック・TERU・吉川兄貴の真似を。
常々人の動き方に興味を惹かれているようだなと思っていたけれど、見たらなぞらずにはいられないらしい。あれだけ体が自由に動けば、真似もしてみたくなるだろう。(ファンの欲目) ていうか、ただのお調子者?(現実)
・「死んでもいい ‘98」の前に「早く出して出して」とポンポンを出させる。
・階段のセット、美しかったのは間違いないのだが、なんかエロティックだった。
見たのがセンターもセンター、ド真正面だったから?
・三日月も良かったし、満月も良かったなあ。
・チエホフが踊らされていた。
・「愛してます」と言わせようとして、言えなかった一瞬あり。「いまさら照れるなよ!」と言われる。いや、本当にあの瞬間は照れた。いつもは平気なのに。